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千葉地方最低賃金審議会へ申し入れと傍聴

この間、厚生労働省の審議会は、今年度の最低賃金について、すべての都道府県で28円引き上げ、全国平均で現在の時給902円から930円とする目安を示しました。引き上げ額は、最低賃金が時給で示されるようになった2002年度以降で最も大きくなっています。

 ちば合同労組は、少なくとも時給1000円以上(当面、時給1500円を一つの目安として答申を出すことを求め、2021年8月2日、千葉地方最低賃金審議会へ申し入れを行いました。

申し入れ書

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千葉地方最低賃金審議会

会長 大澤克之助 殿

最低賃金の大幅引き上げの答申を

 千葉地方最低賃金審議会として、2021年10月1日から適用となる千葉県の最低賃金について少なくとも時給1000円以上(当面、時給1500円を一つの目安として求めます)の答申を出すことを求めます。

 当組合は、地域合同労組・ユニオンとして、非正規労働者の待遇改善などに取り組んできました。最低賃金に近い水準で働く者の多くは自立した生活を営む労働者です。現在の最低賃金である時給925円で法定労働時間を働いた場合、手取りは月十数万円となり、ワーキングプア(働く貧困層)となります。最低賃金の低さは、貧困や格差、教育やキャリア形成など、労働者本人はもとより家族や次世代も含めた大きな社会問題を生み出しています。こうした状況を変えるためにも最低賃金の大幅な引き上げを強く求めま+す。

 最低賃金制度は、制度導入時から大きな役割を果たしてきましたが、近年の新自由主義的政策により雇用・賃金破壊が劇的に進行する中で、最低賃金制度は以前にも増して社会的・国際的にも注目され、その役割は重要となっています。つきましては千葉地方最低賃金審議会が最低賃金の大幅な引き上げの答申を行うことを求めるとともに、意見聴取等の機会をいっそう増やすこと、審議会における議論の積極的公開を行うなど、最低賃金の大幅増に向けて千葉地方最低賃金審議会が積極的に活動することを要請いたします。

以上

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